
「子供2人を連れて、1人でお出かけするのは大変そう……」
「2人同時に泣いたり、ぐずったりしたらどうしよう?」
「ワンオペで子供2人を連れて、みんなどうやってお出かけしているの?」
子供が2人になると、お出かけのハードルが一気に上がったように感じますよね。
わが家には、1歳10か月差の2歳差兄妹がいます。
私も最初のころは、子供2人を連れて1人で出かけることにかなりハードルを感じていました。
実際、下の子が電車で泣き出したタイミングで、上の子から、
「トイレ行きたい!」
と言われて、
「いや、こっちも泣きたい……」
と思ったこともあります。
それでも何度もワンオペでお出かけするうちに、「ここを工夫すればかなりラクになる」というポイントが分かってきました。
結論からいうと、子供2人とのワンオペお出かけは、最初こそ大変ですが、慣れてくると案外なんとかなります。
むしろ家にずっといるより、思い切って外へ出た方が、親自身の気分転換になることもありました。
この記事では、2歳差兄妹を実際にワンオペで連れ出してきた経験から、次の内容を紹介します。
- 子供2人とのワンオペお出かけで大変だったこと
- お出かけをラクにする7つのコツ
- 実際にワンオペで行きやすかった場所
- 実際に役立った持ち物
- 2歳差兄妹で特にお出かけが大変だった時期
これから子供2人とのワンオペお出かけに挑戦しようと思っている方の参考になればうれしいです。
子供2人のワンオペお出かけはやっぱり大変!
いきなりですが、子供2人を連れて1人で出かけるのは、やっぱり大変です。
子供が1人から2人になると、単純に大変さが2倍になる……というより、個人的にはそれ以上に感じました。
特に大変なのが、2人から同時に違うことを要求される場面です。
2人が同時に泣く・騒ぐこともある
小さい子供に、
「今は電車だから静かにしよう」
「下の子のお世話をしているからちょっと待って」
と言っても、なかなか思いどおりにはいきません。
下の子が泣き始めたと思ったら、上の子まで機嫌が悪くなる。
上の子をなだめている間に、今度は下の子がぐずる。
そんなことも珍しくありませんでした。
わが家で一番大変だったのが、下の子1歳・上の子3歳のころ。
2人ともまだまだ小さく、TPOに関係なく泣いたり騒いだりします。さらに上の子には赤ちゃん返りもありました。
「下の子のお世話をしなきゃ。でも上の子も構ってほしい」
という場面が多く、この時期はワンオペお出かけの難易度がかなり高かったです。
「下の子が泣く+上の子がトイレ」は本当に焦る
今でも覚えているのが、電車で移動していたときのこと。
下の子が泣き出したタイミングで、上の子から、
「トイレ行きたい!」
と言われました。
下の子もなんとかしたい。
でも、上の子のトイレも待ったなし。
このときは本当に「こっちも泣きたい……」という状況でした。
子供2人とのお出かけでは、こうした「同時多発」が普通に起こります。
そのため、わが家では複数の要求が重なった場合、基本的に上の子のトイレを最優先にしていました。
漏らしてしまうと、着替えも必要になりますし、その後のお出かけどころではなくなってしまいます。
次に優先するのが、下の子がウンチをしたとき。
それ以外は、そのときの状況を見ながら臨機応変に対応していました。
予定どおりに進まないのは当たり前
子供2人とのお出かけでは、
「○時に着いて、ここで遊んで、○時にご飯を食べて……」
と計画していても、そのとおりに進まないことがよくあります。
- 出発前にぐずる
- 突然トイレに行きたくなる
- お昼寝してしまう
- 目的地に着いた途端に機嫌が悪くなる
子供が小さいうちは、こんなことも日常茶飯事です。
「今日は無理そうだな」と思ったら、予定を変える。最悪、帰る。
これくらいの気持ちでいた方が、親もラクでした。
子供2人のワンオペお出かけをラクにする7つのコツ
何度も子供2人を連れて出かけてみて、わが家なりに「これをやるとラク」というポイントが見えてきました。
ここからは、実際に役立った7つのコツを紹介します。
① ワンオペしやすい行き先を選ぶ
ワンオペお出かけでは、「どこへ行くか」がかなり重要です。
子供が喜びそうかどうかだけではなく、「親1人で子供2人を連れて行きやすいか?」という視点でも考えるようにしていました。
わが家で特に重視していたのは、次の3点です。
- 電車の乗り換えが少ない
- おむつ替えスペースがある
- 子連れで入りやすいレストランが近くにある
特に電車移動の場合、乗り換えが増えるだけで一気に大変になります。
2人乗りベビーカーを押しながら駅構内を移動し、エレベーターを探して乗り換える。
これだけでも結構な仕事です。
そのため、多少距離があっても、できるだけ乗り換えが少ない場所を選んでいました。
また、目的地だけではなく、「お昼をどこで食べるか」も事前に調べていました。
当時はInstagramなどを見ながら、子連れでも入りやすそうなレストランが近くにあるか確認してから出かけることも多かったです。
ワンオペの場合、「現地に着いてから考えよう」を減らしておくだけでもかなりラクになります。
② 移動手段を先に決めておく
子供2人とのお出かけでは、距離や目的地によって移動手段を使い分けていました。
| 距離・状況 | わが家の移動手段 |
|---|---|
| 近所のコンビニ程度 | 一人乗りベビーカー+抱っこ紐 |
| 少し歩く | 2人乗りベビーカー |
| 電車 | 2人乗りベビーカー |
| 自転車で行ける範囲 | 電動自転車 |
都内に住んでいることもあり、車は基本的に使っていませんでした。
中でも、わが家のワンオペお出かけに欠かせなかったのが2人乗りベビーカーです。
上の子が歩けるようになっても、
「疲れた、抱っこ!」
は突然やってきます。
下の子を抱っこしながら、さらに上の子まで抱っこするのはかなり厳しいです。
2人ともベビーカーに乗せられるだけで、移動の負担は大きく変わりました。
わが家も最初は「一人乗りベビーカー+抱っこ紐」で頑張っていましたが、長時間になると肩への負担がかなり大きく、最終的に2人乗りベビーカーを導入しました。
実際に使って感じたメリット・デメリットについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
2歳差育児で2人乗りベビーカーを使って感じたメリット・デメリットを見る
③ 子供の昼寝・食事と混雑時間を意識する
子供が眠い。
お腹が空いた。
この2つが重なると、お出かけの難易度が一気に上がります。
そのため、できるだけ子供の生活リズムを崩しすぎないようにしていました。
加えて、ワンオペでは「混雑する時間を避ける」こともかなり重要です。
例えば、わが家がよく利用していたグランツリー武蔵小杉。
フードコートはお昼どきになるとかなり混雑するため、利用するときは11時ごろに昼食を食べるようにしていました。
ワンオペでは「一般的な時間に合わせる」より「混む前に動く」。
これだけでも、かなり動きやすくなります。
④ 荷物は必要なものを厳選する
子供2人だからと心配になって、あれもこれも持っていきたくなります。
でも、子供2人を見ながら大量の荷物まで持つのは大変です。
わが家では、必要なものをある程度固定していました。
中でも欠かせなかったのが、おしりふきです。
コストコでカークランドのベビーワイプを大量買いしていました。
厚手で使いやすく、子供2人を連れていると何かと出番が多かったです。
そのほか、
- 2人分の着替え
- おやつ
も必須でした。
特におやつには何度も助けられました。
何でも持っていくのではなく、「わが家の場合、これだけは絶対使う」というものを絞っていくと、荷物も少しずつ最適化されていきます。
⑤ トイレ・おむつ替えスペースは事前にチェックする
子供2人とのワンオペお出かけで、個人的にかなり重要だと思っているのがトイレです。
目的地に着いたら、「トイレはどこにあるか?」を把握しておくだけでも安心感が違います。
パパのワンオペでは、おむつ替えスペースの場所にも注意。
「おむつ替えスペースあり」と書いてあっても、女性用トイレ内にしかない場合があります。
そのためパパがワンオペで出かける場合は、おむつ替えスペースがあるかだけではなく、「男性でも利用できる場所にあるか?」まで確認しておくことをおすすめします。
⑥ 子供との「お約束」を決めておく
これは、ある失敗をしてから特に意識するようになりました。
子供2人を連れて水族館へ行ったときのことです。
少し目を離した隙に、上の子の姿が見えなくなってしまいました。
本当に一瞬でした。
必死に館内を探し回ったところ、優しい大人の方が、泣いている上の子を保護してくれていました。
見つけた瞬間はホッとしましたが、それまでの時間は本当に背筋が凍る思いでした。
それ以来、お出かけするときには上の子に、
「絶対にパパから離れないでね」
と約束するようにしました。
もちろん、約束したからといって完璧ではありません。
ショッピングセンターのおもちゃ売り場などでは、気になるものを見つけて走り出してしまうこともあります。
それでも、お出かけ前に毎回同じことを伝えるようにしていました。
⑦ 便利なものには遠慮なく頼る
ワンオペお出かけは、親1人で子供2人を見なければいけません。
だからこそ、便利なものにはどんどん頼っていいと思っています。
わが家では2人乗りベビーカーが代表格ですが、意外と活躍したのがApple Watchでした。
子供2人を連れていると、
「改札を通るためだけにバッグからスマホを取り出す」
という動作すら面倒に感じます。
ベビーカーを押していたり、子供の手をつないでいたりすれば、なおさらです。
Apple Watchなら手首をかざすだけで改札を通過。
ほんの数秒の違いですが、子供2人との電車移動では、この「ちょっとした手間が減る」が本当にありがたかったです。
大げさな育児グッズだけではなく、「親の動作を一つ減らせるもの」もワンオペお出かけでは立派な便利グッズだと思います。
実際にワンオペで子供2人を連れて行きやすかった場所
「子供2人とのワンオペお出かけは、どこに行けばいい?」
と悩む方もいると思います。
ここでは一般的なおすすめスポットをたくさん並べるのではなく、わが家が実際によく利用していた場所を紹介します。
近所の公園はやっぱり鉄板
一番気軽なのは、やっぱり近所の公園でした。
- 移動時間が短い
- 何かあればすぐ帰れる
- 子供が思い切り体を動かせる
- お金もかからない
「今日は遠出する元気はないけど、ずっと家にいるのもしんどい」
という日にも使いやすいです。
ワンオペお出かけにまだ慣れていないなら、まず近所の公園から。
「無理ならすぐ帰れる」というだけで、親の心理的なハードルもかなり下がります。
グランツリー武蔵小杉には毎週のように行っていた
わが家が子供2人とのワンオペお出かけで特によく利用していたのが、グランツリー武蔵小杉です。
当時は毎週のように行っていました。
子連れで動きやすく、トイレやおむつ替えスペースなどを利用しやすかったのも、よく通っていた理由です。
中でもお気に入りだったのが、屋上の「ぐらんぐりんガーデン」。
無料で遊べるので、「今日はどこに連れて行こう?」と迷ったときにもかなり助かりました。
ただし屋外なので、夏場は暑さや熱中症に注意が必要です。
暑い時期など屋外で遊ぶのが厳しいときには、4階のTOYLO PARK powered by リトルプラネット グランツリー武蔵小杉にもよく行っていました。
屋外と屋内の両方に遊ぶ選択肢があるのも、子供2人とのワンオペではありがたかったポイントです。
そしてもう一つ重要なのが、昼食の時間。
フードコートはお昼どきになるとかなり混雑するので、わが家では11時ごろに昼食を食べるようにしていました。
子供2人を連れた状態で、混雑したフードコートの席を探すのはかなり大変です。
「どこで遊ぶ」「何時に食べる」まである程度パターン化する。
これだけでもワンオペでかなり動きやすくなりました。
水族館ではヒヤッとした経験も
一方で、わが家が「思っていた以上に大変だった」と感じたのが水族館です。
もちろん子供は喜びます。
ただ、館内が暗かったり、人が多かったりする場所では、2人を同時に見るのが大変です。
わが家では実際に、少し目を離した隙に上の子を見失ってしまいました。
幸い、優しい方が泣いている上の子を保護してくださっていて、無事に見つけることができました。
「子供が喜びそう=ワンオペでも行きやすい」とは限りません。
目的地を選ぶときは、施設の楽しさだけではなく「親1人で2人を見守りやすいか?」という視点も大切だと感じました。
子供2人とのワンオペお出かけ|実際に役立った持ち物
わが家では、子供2人とのお出かけで特に次のものを重宝していました。
- おしりふき
- 2人分の着替え
- おやつ
- 抱っこ紐
- ベビーカー
- Apple Watch
もちろん、必要なものは子供の年齢やお出かけ時間によって変わります。
個人的には「万が一に備えて何でも持っていく」より、「本当に使うものを持っていく」方がラクでした。
子供2人を連れていると、荷物が少ないことや、親の手が空いていること自体に価値があります。
何度かお出かけして、家庭に合った持ち物へ絞っていくのがおすすめです。
2歳差兄妹とのお出かけで一番大変だったのは1歳+3歳
わが家は1歳10か月差の2歳差兄妹です。
振り返ってみると、お出かけの大変さは子供の年齢によってかなり変わりました。
下の子0歳+上の子2歳
下の子がまだ小さいので大変ではありますが、抱っこ紐で移動できるのはメリットでした。
近所なら、
「上の子はベビーカー、下の子は抱っこ紐」
というスタイルでも移動できます。
ただ、長時間になると親の肩や腰への負担がかなり大きいです。
わが家も最初はこのスタイルでしたが、最終的には2人乗りベビーカーを使うようになりました。
下の子1歳+上の子3歳
個人的に、一番大変だったのがこの時期です。
下の子も自分で動くようになり、意思表示も強くなります。
一方、3歳の上の子もまだまだ小さい。
TPOに関係なく泣いたり、騒いだりすることがあります。
さらにわが家では、上の子の赤ちゃん返りもありました。
下の子を抱っこすると、
「自分も!」
となる。
下の子のお世話をしていると、上の子も構ってほしくなる。
2人ともまだ「赤ちゃん感」が残っている時期だったので、ワンオペで出かけるには一番パワーが必要でした。
下の子2歳+上の子4歳
2歳+4歳になると、2人とも動き回るので別の大変さはあります。
一方で、上の子がこちらの話をかなり理解できるようになってきます。
「ここで待っていてね」
「パパから離れないでね」
といった約束が少しずつ通じるようになったことで、1歳+3歳のころよりはラクになったと感じました。
子供2人とのワンオペお出かけは、ずっと同じ大変さが続くわけではありません。
子供の成長とともに、少しずつラクになっていきます。
子供2人とのワンオペお出かけは、慣れると親の気分転換にもなる
ここまで大変だった話をたくさん書きましたが、私は子供2人とのワンオペお出かけを必要以上に怖がらなくてもいいと思っています。
もちろん最初は大変です。
私自身、「こっちも泣きたい」と思ったこともありますし、水族館で上の子を見失って本気で焦ったこともあります。
でも、近所の公園から始めたり、行きやすい施設を見つけたり、2人乗りベビーカーなど便利なものに頼ったりするうちに、少しずつ慣れていきました。
そして慣れてくると、外出は親にとってもいい気分転換になります。
わが家では、2人乗りベビーカーで出かけると、体感では3回に1回くらい、2人が同時に寝落ちすることがありました。
そうなれば、そこからはパパのフリータイム。
スタバやタリーズに入り、ベビーカーで寝ている2人を横目にコーヒーを飲んで一息つく。
これが、私にとってちょっとした楽しみでした。
家で子供2人を見ながら、
「今日も1日どうしよう……」
と思うくらいなら、まずは近所でもいいので思い切って外へ出てみる。
そんな選択肢があってもいいと思います。
まとめ|子供2人とのワンオペお出かけは、便利なものに頼って楽しもう
子供2人とのワンオペお出かけは、確かに大変です。
特に子供が小さいうちは、2人同時に泣いたり、トイレとおむつ替えが重なったり、予定どおりにいかなかったりすることもあります。
- ワンオペしやすい行き先を選ぶ
- 移動手段を決めておく
- 昼寝・食事と混雑時間を意識する
- 荷物を厳選する
- トイレ・おむつ替えスペースを確認する
- 子供との約束を決める
- 便利なアイテムに頼る
こうした工夫をするだけでも、負担はかなり変わります。
わが家の場合、特に2人乗りベビーカーには何度も助けられました。
最初から遠出する必要はありません。
まずは近所の公園でも十分です。
何度か出かけるうちに、親も子供も少しずつ慣れてきます。
そして運が良ければ、2人そろってベビーカーでお昼寝してくれることも。
そんなときは、ぜひカフェに入ってコーヒーでも飲みながら一息ついてください。
子供2人とのワンオペお出かけが、子供だけでなく、親にとっても少し楽しい時間になればうれしいです。
2歳差育児や子供2人のワンオペでは、お出かけ以外にも「これ、どうやって1人でやるの?」と思う場面がたくさんあります。
わが家の実体験をまとめた記事もあるので、気になるものがあれば参考にしてみてください。
子供2人との移動をもっとラクにしたい方へ
一人乗りベビーカー+抱っこ紐から2人乗りベビーカーに変えてどうだったのか、実際に使って感じたメリット・デメリットをまとめています。

