こんにちは!
2歳差兄妹を育てるコル丘です。
![ママさん](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-23.webp)
年子や2歳差きょうだいって実際どうなの?
上の子がママに甘えられなくてかわいそうじゃない?
周りのママさんと話しているとよく上記のような悩みを耳にします。
たしかに2歳やそこらで急に親から「お兄ちゃん」「お姉ちゃん」を求められるのはかわいそうかもしれません。
実際私も2人目の妊娠がわかった際に、
“上の子に寂しい思いをさせてしまうかも“
“我慢ばかりさせて、かわいそうじゃないか“
と心配になった時期もありました。
しかし、うちの4歳、2歳になった子たちのこれまでを振り返り、
上の子が “かわいそう“ だったことはなかったかなぁと思っています。
今回はそういった私の体験を踏まえて以下について綴っていきたいと思います。
✔この記事の内容
- 上の子への接し方で気を付けたこと
- 2歳差兄妹でよかったと思うこと
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
2人目の妊活を考えている方、
年子や2歳差育児をされている方に少しでも参考になれば幸いです!
上の子への接し方で気を付けたこと
![遊具で遊ぶ息子](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-9.webp)
メンタルケアを意識して、何事も上の子優先を心がけました!
それまで愛情を一身に注いできた第一子の我が子に対して、
下の子が産まれたら、
“ママを取られたと思って、赤ちゃん返りしちゃうかも…“
“下の子に敵対心を持ったらどうしよう…”
“環境の変化に戸惑うだろうな…“
などと、少なからず配慮して過ごすことになると思います。
実際に、育児本などでも下の子の誕生に際しては『上の子優先』と
よく言われており、多くの方がそれを念頭に
上の子のメンタルケアに注力してるのではないでしょうか。
我が家も、もれなくこの思考回路となっていました。
また、うちの息子のシュボは1歳代にして
登園しぶりなど繊細さの片鱗を見せていたこともあり、
下の子マユを産む前からメンタルケアに努めていました。
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いま思えば過保護かつ甘やかしすぎた部分もあったかもしれませんが笑
そんな感じだったので、下の子が産まれてからも上の子優先に意識をして声をかけたり、
下の子を待たせて大丈夫な時には、上の子のタイミングを重んじていました。
実際には、下の子が寝てる時などにかまってあげれば我慢ばかりの状態にはなりづらく、
物理的に無理なこと以外は、とにかく全力で上の子に向き合っていました。
それが功を奏したのか、目立った赤ちゃん返りはありませんでした。
そして、下の子を父母が可愛がっている姿も隠さずに見せていくことで、
『この子も新しい家族なんだ』と、すぐに受け入れられなくても
理解することができたかと思います。
半年ほど頑張れば、子ども同士の関係性も育まれていきます。
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最初のうちは試行錯誤ですが、
変わらぬ愛情をいつも以上に表現してあげればきっと大丈夫だと実感しました。
2歳差兄妹でよかったと思うこと
上の子がかわいそうなんじゃないか?というネガティブな声をよく聞きますが、
実際に育児をする中で2歳差兄妹でよかった!と思うことはいくつもあります。
具体的な例を2つ紹介したいと思います。
下の子の存在が上の子の成長につながる
![2歳兄が0歳妹に微笑みかける様子](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/08/image-10.webp)
下の子の存在を受け入れてくると、
“あの赤ちゃんは新入りで、自分が先輩なんだ“
というように兄風、姉風を吹かし始めます。
自分より弱い存在なんだと分かり、顔を覗き込んだり、
時にはお世話しようとしたり、興味が出てきます。
そのような兄風、姉風を吹かしてきたタイミングで、
「〇〇ちゃんがやさしくしてくれるから、赤ちゃんよろこんでるよ〜」
「いつもありがとうね!お兄ちゃんになったね!」
などとヨイショをすると、これまでやろうとしなかったことや、
できなかったことができるようになったりと、驚くほどの成長を見せてくれたりもします。
シュボでいうと、マユが初めて家に来た日(退院した日)に、
いきなり自分の大好きなおせんべいを新生児のマユに差し出したことに始まり、
遅めだった発語も、単語数が急に増えるなどの変化がありました!
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おせんべいをあげたときの驚きと感動は今でも忘れません!
下の子の誕生が、上の子のやる気や成長意欲、
能力を引き出すカギになりうることを実感したものです。
きょうだいで遊べるようになる
![じゃれ合う兄妹](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-16-1.webp)
下の子が上の子を認識して目で追うようになったりする頃から、
“きょうだい“らしい関係性が生まれてくるように思います。
下の子が1歳になる頃には、おもちゃの軽い取り合いや、
よちよち歩きながらに兄姉を追いかける姿が見られ、競争心のようなものも感じられます。
上の子は上の子で、ちょっとだけ下の子よりできることが多いから自信がつくのか、
兄姉であろうと頑張る姿が愛おしいです。
そして二人でやり取りをし、遊べるようになれば最高です。
毎日くっついてはケンカの繰り返しですが、いつも一緒に過ごすなかで、
相手に優しくすることや、色々な感情のコントロールを学んでいることが分かります。
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この辺りは2歳差という絶妙な年齢差がなせるものだなぁとも思います。
お互いの頑張りを認めて褒めて、甘えさせることを忘れずに将来を見据えたいと思います。
まとめ
![2人乗りベビーカーに乗る笑顔の子どもたちの写真](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2022/11/image-1.webp)
いかがだったでしょうか?
年子や2歳差だと上の子は甘えられないからかわいそう・・・
といったネガティブな声をよく耳にしますが、
”上の子を優先するよう心掛ける”という接し方を通じて、
かわいそうな思いはさせてこなかったのかなと思います。
また、2歳差きょうだいのおかげで以下のようなメリットもありました。
- 下の子の存在が上の子の成長になる
- きょうだいで遊べるようになる
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
目を離したすきに喧嘩して、
2人とも泣きじゃくるといったカオスな状況も日常茶飯事ではありますが・・・笑
ちなみにですが、年子や2歳差が正解だ!と言っているわけではありません。
それぞれの家庭ごとにいろんな考えがありますし、
そもそも子どもは授かりものなので
全てが想い通りに行くものでもありません。
そのため、
何歳差であろうと生まれてきた子供たちに等しく愛情を注ぐことが
一番の幸せなのではないかなぁと思います。
以上、年子や2歳差きょうだいの上の子はかわいそう?
に関する我が家の体験談でした!
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
いち体験談がどなたかの一助、励ましになれば幸いです。
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このブログでは2歳差育児についていろいろ綴っております!
2歳差育児のメリットについてより詳しくまとめておりますので
もしご興味あればご覧ください。
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それらを含め書いてみました!
2人目がうまれてからの子どもたちの寝かしつけは超ハードモードでした。
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を行いました。
ネントレ体験談を以下で綴っておりますので興味のある方は是非ご覧ください!