こんにちは、2歳差兄妹を育てるコル丘です。
共働きのご家庭にとっては朝の1分1秒はとても貴重ですよね。
そんな中子どもが朝の支度をダラダラしていたり、
ご飯を全然食べなかったりで親はイライラ…
「早くしなさい!」というと逆効果でさらに進まない・・・
朝の保育園行くまでの過程って本当に大変ですよね。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-22.webp)
1日を振り返ってみると朝子どもを保育園に送り届けるまでが一番疲弊してるかもしれません。
そんな中いくつか育児本を読み、
朝起きてからの接し方ひとつでだいぶ子どものメンタルが変わる
ということを知りました。
今回は本の内容や私の経験を踏まえて以下について綴っていきたいと思います!
✔この記事の内容
- 朝どのような子どもの支度がうまくいかないか
- そもそもなぜ朝子どもの支度がスムーズに進まないかの原因
- 朝子どもの支度をスムーズに進めるためのコツ
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
朝のお子さんの支度で悩んでいる方の参考になれば幸いです!
朝どのような子どもの支度がうまくいかないか
朝なかなか起きない
![お気に入りのブランケットと寝ている息子](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/image-2.webp)
「おはよー!」と自分から布団を出てリビングに来ることは稀。
家を出る1時間前になっても全く起きる気配がなく、
無理やり起こすと不機嫌になりそのあとの支度も進まない、
といった経験は誰しもあるのではないでしょうか。
朝食をなかなか食べない
朝ごはんは一日元気に過ごすために欠かせないものです。
そのためしっかり食べてほしいのですが、
時間が限られている中早く食べてもらうのは難しいですよね。
また急いでいるときに限って食べ散らかしがひどく、掃除をする羽目になることもよくあると思います。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-22.webp)
だからといって朝ごはんを食べさせないわけにもいかないので、
本当に悩ましいですよね。
服をなかなか着ない
服を着せるのも難儀ですよね。。。
予め服を用意して着せようとしても
「青嫌だ!赤がいい!」
などと謎に色にこだわったりして、タンスとの往復をさせられる。。。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-22.webp)
こういうのってだいたい色が気に入らないと言うよりは、
親言う通りにしたくないが強いのだと思います
保育園に行きたがらない
うちの場合はこれが一番苦労しているかもしれません。
やはり家がの居心地が良く、保育園に行く気持ちを作るのにかなり時間を要しております。
もう家を出る時間が過ぎているのに
「行きたくない〜」
と玄関にすら移動してくれない時、イライラがMAXに達します。
皆さんのご家庭もここが一番苦労しているのではいでしょうか。
自転車に乗りたがらない
やっと保育園に行く気になり靴を履いて外に出たはいいものの、
自転車になかなか乗ってくれないというシーンも多いのではないでしょうか。
うちの場合も無駄に
「ダンゴムシ探したい!」
などと言って最後の悪あがきをしてくるパターンがよくあります。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-22.webp)
ここまでなんとか感情を抑えられても、
最後の最後で怒りが爆発することもあります
朝子どもの支度がうまく進まない原因
![焦る自分](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/image-13-2-1024x680.webp)
前述のとおり朝保育園に送るまでの朝の支度で
いくつものハードルがあることを皆さんも共感いただけたのではないでしょうか。
このように朝の支度がなかなかうまく進まない原因について解説します。
朝は安心感が足りていない
だいたい寝かしつけをする時は親が添い寝をしてトントンをしたり、
「〇〇くん大好きだよ」と言いながら優しい雰囲気を作るって眠りに入ることが多いかと思います。
これはお子さんとのスキンシップを通じてホルモンであるオキシトシンが分泌され、
オキシトシンがお子さんにとっての安心感につながるのです。
✔オキシトシンとは?
”オキシトシンは、「うれしい」「楽しい」「気持ちいい」と感じたときに脳でつくられるホルモンです。また、出産~授乳期にも分泌が活発になり、子宮の収縮を促す、母乳の分泌を促す働きがあります。
脳の視床下部でつくられたオキシトシンは、中枢神経を経由して、心と体にさまざまな影響を与えます。たとえば、愛情や信頼関係を築く、ストレスに強くなる、不安な気持ちが和らぐ、痛みが和らぐなど…。
オキシトシンの力で、ママ・パパ・赤ちゃんの絆は強くなり、穏やかな気持ちで子育てを楽しむことができそうです。”
引用元:栗本和佳子、たまごクラブ編集部.「注目の愛情ホルモン「オキシトシン」親子の絆が強くなり、赤ちゃんの情緒も育つ」.Benesse.2020/10/16.https://st.benesse.ne.jp/ikuji/content/?id=84660,(参照2024/5/13)
一方で朝はまだ幸せホルモンのオキシトシンが少ない状態なので、
子どもにとって安心感が薄い状態。
そのような安心感が薄い状態で
「早く起きて!」
「早く食べて!」
「なにやってるの!」
と厳しい言葉を投げかけると不安を助長し、
ぐずったり機嫌が悪くなることにつながるのです。
生活リズムが整っていない
「朝起きれない」のであれば、睡眠不足の可能性があります。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-22.webp)
子どもの「寝たくない!遊びたい!」
の要望に応えているとついつい寝るのが遅くなっちゃいますよね…
また、「朝食を食べない」のも前日夜の遅い時間に食事をとっていたり、
そもそも朝決まった時間に食事をとるという習慣が根づいていないのかもしれません。
自分でやりたい気持ちが強い
1歳半を過ぎると自我が芽生えてきます。
そうすると何でも自分でやりたい、自分で決めたいという気持ちが強くなってきます。
そのようなメンタルの中で、
「この服着なさい!」
「早く保育園行くわよ!」
と親から指示をされると余計に自分でやりたい欲が前面に出て反発してしまうのです。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-22.webp)
いわゆるイヤイヤ期ですね。
こればっかりは不可避です…
朝子どもの支度をスムーズに進めるコツ
![笑顔の息子](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/10/image-3.webp)
愛情を大げさに伝える
朝起きてから保育園に向けて出発するまで、
「愛情を大げさに伝える」、「甘えたい気持ちを最大限受け止める」ことを大事にしております。
こちらはカリスマ保育士のてぃ先生も推奨をしておりました。
甘えを受け止めることで
「自分は愛されてるんだ。」
と感じ、安心感の醸成につながり、結果として穏やかに過ごせることが多くなるのです。
うちの場合まず起こすタイミングから愛情を注ぐようにしております。
寝るときと同じように起こすときも添い寝をしながら体をトントンし、
「〇〇君大好きだよ~」を囁いてあげます。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
20秒以上続けることがポイントです♪
そうすることで起きた瞬間から安心を感じられるので、
その後ぐずったり反抗したりなどが減るのです。
もちろん朝忙しい中で子どもの甘えを受け止めるのは正直大変です。
それでも甘えを受け止めることで自己肯定感を育み、
結果的にスムーズに送り出しができるようになるので、
自分のためにも子供のためにもやってみる価値はあるなと思っております。
生活リズムを見直す
朝眠くてなかなか起きないということであれば、生活リズムを見直す必要があります。
だいたい朝家を出る1時間半前までに起きていることが理想なので、
6時~7時あたりに起きるのが現実的ではないでしょうか。
また、それを見越すと夜は21時までには寝る必要があります。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
頭ではわかっていても実践するのはなかなか難しいですよね。
最初は完全に寝なくても寝室に一緒に行くことを心掛けるなどして、
21時までに寝る習慣を作れるといいですね♪
自分で考える習慣をつける
イヤイヤ期など自我が芽生えた子どもには親が決めるのではなく、
子どもが自分の意思で決めたということをおぜん立てすることが大事です。
例えば洋服を選ぶ際は、
「赤い服と青い服どっちがいい?」
など選択肢を与え、選んでもらうことで「自分で考えて行動した」感が醸成されるので、
満足感につながります。
また、朝の準備をカードに書き起こし、各準備をゲーム感覚で子どもにやってもらうのも効果的です。
![](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2024/05/2d35775d57c8b2c7c948b4c4bbdfc202-1024x659.webp)
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
うちの子も最近慣れてきており、
「次は検温する~!」といって自分で体温を測ってくれるようになりました笑
まとめ
いかがだったでしょうか?
改めて以下にまとめたいと思います。
✔朝に子どもの支度が進まない原因
- 朝は安心感が足りていない
- 生活リズムが整っていない
- 自分でやりたい気持ちが強い
✔朝子どもの支度をスムーズに進めるコツ
- 愛情を注ぐ
- 生活リズムを整える
- 自分で考える習慣をつける
特に愛情を注ぐことは非常に重要だと思ってます。
実際にうちは寝起きから添い寝トントンをして愛情を注ぎまくっております。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
その効果か朝の子供の機嫌がやるとやらないとで全然違います。
みなさんそれぞれ朝のルーティンがあると思いますが、
保育園の登園しぶりなどで困っている方は是非参考にしてみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました!
_________________________________
このブログでは2歳差兄妹を育てる私が育児で得たちょっとしたおすすめ情報を発信しております!
今回朝の支度をスムーズに進めるコツとして愛情を注ぎまくることをご紹介しましたが、
一方で「甘えさせる」ことと「甘やかす」ことは意味が異なってきます。
これらの違いついて紹介してますので、是非ご覧ください。
2歳差育児の実体験に基づいた2歳差育児のメリットについてまとめております。
2歳差ワンオペでのおでかけって大変ですよね。。。。
おでかけをグッと楽にするコツについてもまとめてみたのでぜひご覧ください。