1歳10ヶ月差で二人目が産まれることになり、
産む前からイメトレをしていたのが『お風呂』と『寝かしつけ』でした。
そして実際に産まれて、寝かしつけの一環で生後5ヶ月頃からネントレをしました!
今回はそんな2歳差育児における二人目の子の寝かしつけ事情、
ネントレ体験談について書いていこうと思います!
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
なお、ネットやSNSでもネントレを調べてみるとわかる通り、
ネントレは賛否両論です。
うちは結果としてネントレが成功して
それなりにメリットもあったと実感しているのですが、
それぞれのご家庭によって考え方も異なると思いますので、
ネントレを前向きに考えている方にとって、
良い参考になったら嬉しいなという気持ちで綴っていきたいと思います。
二人目もネントレをした理由
![兄妹と犬の写真](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/11/image-6-768x1024.webp)
ネントレを決意した理由には大きく二つあります。
まず、『一人目の時にネントレをして、親子ともに快眠生活を送っていたから』です!
そして子どもの情緒にも影響がなく、むしろしっかり寝れているので、
日中はニコニコ機嫌よく過ごせていて、二人目でもぜひ取り入れたいと思っていました。
そして、『上の子と二人きりの時間を確保するため』でもありました。
日中、上の子は保育園へ。
当然、下の子はマンツーマンでずっと母を独占しており、上の子のお迎えにも一緒に行きます。
上の子視点からすれば、自分と母だけの時間はなく、
常に下の子が母に張り付いている光景をずっと見ていることになります。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
こういったことから赤ちゃん返りや
下の子を敵視するきっかけになってしまうのかなとも思い、
積極的に上の子と二人きりでじっくり向き合う時間を作りたいと思っていました。
実際に、ネントレが軌道に乗ると、下の子は18時過ぎには寝てしまうので、
上の子が就寝する20時過ぎまでの2時間を一人っ子状態で構ってあげることが叶いました。
二人目ネントレのメリット
ネントレに関してはネットやSNSを見てもわかる通り
賛否両論だと思ってます。
そんな中でも私がメリットだと感じでいることは以下です。
✔ネントレのメリット
- 睡眠が安定し、一定の生活リズムができたことで日中機嫌よく活発に遊ぶことができる。
- 上の子と二人きりタイムを毎日決まった時間に確保。赤ちゃん返りや下の子への敵対心を軽減する。
- 添い乳が必要なく、離乳がスムーズにできる。母の心理的、身体的負担の軽減。
- ワンオペでも比較的負荷なく実践できる。
先ほども綴りましたが、
やはり上の子との二人きりタイムの確保が一番ネントレしてよかったと
今振り返っても強く思うところです!
二人目ネントレのデメリット
いままでメリットばかり綴ってまいりましたが、
正直デメリットもあります・・・。
私が感じたデメリットは以下の通りです。
✔ネントレのデメリット
- ネントレ中の一週間は泣き声を聞き続けることになる。
(泣き続けるので上の子も、ちょっと動揺する。) - 下の子が寝たあと、同じ部屋で上の子を寝かしつけるのが激ムズ。
話し声で起きちゃったり、上の子が泣いて下の子を起こしてしまい、
ダブル泣きなんてことも。
特に一つ目の泣き続けるというのはなかなか辛かったです。
家族みんなのためとはいえ、やはり親なので子どもが泣いてるのを
スルーするのは精神的に来るものがあります。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-22.webp)
ママ友ともよくネントレの話をしますが、
この泣き続ける点が辛すぎて
なかなかネントレに踏み切れないと聞きます。。。
なのでネントレをする際はメリット、デメリットを理解したうえで、
家族で話し合って方針を決めるのが良いと思います。
二人目のネントレのポイント
ポイント① 上の子と下の子の寝かせる時間に差を作る
![息子との二人きりの時間](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/11/image-8-768x1024.webp)
これがポイントとして一番重要だと思います。
これにより上の子との二人きり濃密タイムができます!
<我が家の場合のタイムスケジュールはざっくりこんな感じでした!>
✔上の子(2歳3ヶ月)
6:00 起床
8:40 保育園登園
11:00 給食
12:10 お昼寝
14:45 お昼寝起きる
15:00 おやつ
16:30 保育園降園
17:00 帰宅
17:30 夕食
18:30 お風呂
19:00 遊びの時間
20:30 就寝
✔下の子(0歳5ヶ月)
6:00 起床
9:00 朝寝
9:50 朝寝起きる
10:00 離乳食
13:00 昼寝
14:30 昼寝起きる
16:30 兄の保育園へお迎え
17:00帰宅
17:15お風呂
17:30寝る準備
18:00就寝
上の子は日中保育園に行っていたので、下の子と二人きりでゆったり過ごす時間が多くありました。
一方で、上の子は接する時間が限られており、目立った赤ちゃん返りなどはなかったものの、
二人きりで向き合う時間が絶対に必要だと感じていました!
そこでネントレにより、下の子の就寝時間をほぼ固定化。
2歳と0歳では寝る時間に差があったので、下の子が寝てから、上の子とお風呂、
好きな遊びで一緒に遊んだり、本を読んだりと
寝る前にたっぷり愛情を注いで濃密な時間を過ごすことを心がけていました。
下の子が常に抱っこされている光景を見ている上の子。
でも自分は母と離れて保育園へ。
心のどこかで寂しく感じているのではないか?
下の子にヤキモチを妬かないかとの心配がありましたが、
このあたりは二人目ネントレによって生じた、
上の子との濃密タイムによって杞憂に終わりました😊
ポイント② できれば上の子と下の子の寝室を分ける
こちらは間取り等の問題もあるため、やりやすい方法を模索してみてください。
下の子がセルフねんねをしても、上の子が寝室で声を出したり、時に泣いたりすると、
つられて起きてしまうことがありました。そして、その逆も然りです。
当初は寝かせる時間差をつけたうえで、同じ部屋で寝かせていましたが、
ネントレを始めて1ヶ月くらい経った頃、夫が下の子を別部屋で寝かせてみようと提案してくれ、
試しにそうしてみたところ、お互い落ち着いて眠れるようになりました。
結果、夫婦と上の子で一部屋、下の子単独で一部屋というかたちで一年弱の期間、寝ていました。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-22.webp)
ベビーモニターをつけて異常があった時に気付けるようにはしていましたが、
初めの頃はかなり不安でした
ただ欧米では、生まれた時からその子の子供部屋が用意してあり、
親とは違う部屋でベビーベッドで寝かせられるということが多く、
そして発育にも問題がないことが立証されていることなどから、
やってみて様子をみようという気持ちでトライしてみました。
![笑顔の娘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/11/image-9-768x1024.webp)
まとめ
二人目ネントレをするにあたっては、一人目でネントレのメリットを経験していたので、
絶対にやりたいと思いつつも、環境も大きく違うことから
「うまくいかなかったら、その時また考えよう」くらいの気持ちでスタートしました。
ただ、
『規則正しい生活リズムを早めにつかめる点』
『上の子との二人きりの時間がたっぷり作れる点』
については、
二人育児ならではの視点として二人目ネントレをおすすめしたい大きな理由です。
具体的なネントレ方法については、一人目ネントレで紹介した、
『0歳からのねんねトレーニング 赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』を
参考にしていました。
ご興味ある方は是非読んでみてください!
また、一人目のネントレ体験談も書いておりますので、
是非ご覧ください。
別記事ではネントレのやり方を詳しく綴っております。
興味のある方は是非ご参考にどうぞ!
あくまでも我が家の体験談となりましたが、どなたかの参考や励ましになれば幸いです。
ここまでお読みくださりありがとうございました!
このブログでは2歳差育児についていろいろ綴っております。
2歳差育児のメリットについてご紹介しているので、
2歳差でお子さんをもうけるか悩んでる方は是非ご覧ください。
一方で2歳差育児は大変なことも多々あります。
おでかけで大変なことやグッと楽にするコツをまとめてみましたので、
是非ご覧ください!