こんにちは!2歳差兄妹を育てるコル丘です。
コロナも落ち着いた2023年の5月。
当時3歳9ヶ月の息子シュボと1歳11ヶ月の娘マユを連れて石垣島に旅行しました。
『子連れ』ということで、
滞在先のホテルはどうする? どんなスポットを観光する?
など考えることは多々あったのですが、
いちばん懸念していたのは、飛行機での移動!!!
羽田から石垣までのフライトは、3時間35分。
離発着含めて約4時間を、3歳と1歳が機内で、
いかに周りに迷惑をかけず、機嫌よくやり過ごすことができるかが問題でした。
実際に、
![ママさん](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-23.webp)
小さい子供を連れて飛行機に乗るのは大変なんじゃないの?
そもそも子どもって飛行機でお金かかるんだっけ?
といった悩みをよく周りのママさんから聞きます。
ということで今回は以下について綴っていきたいと思います!
✔この記事の内容
- 子どもは飛行機に乗れるの?運賃や予約方法、注意点はどんな感じ?
- 子ども2人と飛行機移動は実際大変?乗り切るコツとは?
- 3歳と1歳と飛行機に乗ってみた体験談
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
子連れ飛行機旅行を悩んでる方の少しでも参考になれば幸いです!
子どもの飛行機搭乗について
運賃の考え方
子どもと一言で言っても「幼児」と「小児」で区別されます。
厳密には航空会社の最新情報を確認する必要がありますが、一般的には以下の通り整理されております。
幼児
ご搭乗日の年齢が生後8日~2歳のお子様
小児
ご搭乗日の年齢が3歳~11歳のお子様
※LCCの場合幼児が1歳までだったりと、各社基準が異なるので航空会社の最新情報を参照ください。
幼児の場合は大人の膝の上に乗る前提で無料で搭乗することが可能です。
小児は幼児と異なり座席の確保が必要です。
大人運賃とは別で小児専用の運賃設定がされております。
ただし、大人と同運賃になるチケットもありますので、詳細は航空会社への確認が必要です。
なお、LCCでは小児という考え方がなく、2歳から大人同様に料金が発生する場合があるので、
詳細は航空会社の情報を参照ください。
幼児は何人まで同伴が可能か?
基本的に大人1人に対して2人まで幼児の同伴が可能です。
ただし、1人は膝の上、1人は座席の確保が必要なので、小児用の運賃をお支払いする必要があるようです。
また、幼児が座席に座る際はチャイルドシートが必要です。
航空会社によってチャイルドシートを貸し出している場合と、
自身で持ち込み必須の場合があるので注意しましょう。
くどいですがLCC含めて航空会社によってポリシーが異なるので、
詳細はご自身で航空会社へ確認をお願いします!
予約方法
幼児(0歳~1歳)の場合
基本的に大人の上に座らせる場合はインターネット予約で「幼児」を選択するだけで問題ないです。
一方で幼児用に席を確保する場合はインターネットで予約ができないので、
別途電話での問い合わせが必要です。
幼児(2歳)の場合
基本的に大人の上に座らせる場合はインターネット予約で「幼児」を選択するだけで問題ないです。
座席の確保をする場合は、インターネットで「小児」を選択しましょう。
小児(3歳~11歳)の場合
小児についてはインターネットの予約が可能です。「小児」と選択して予約しましょう。
幼児連れの際の注意点
うちが使ったANAさんでは以下の注意点がありました。
- 非常口付近は座れない
- 酸素マスクの個数制限により、ほかの幼児連れの方と同じ座席列には座れない
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
上記制約があるので早めの予約をお勧めします!
3歳&1歳 飛行機体験談
それでは実際にうちが石垣島旅行に行った際の様子や移動時間4時間を乗り切ったコツについてお話しします。
飛行機内の様子
実はシュボが1歳7ヶ月の時、
沖縄本島に旅行したことがあります。
当時はコロナ禍ということもあり、飛行機のうしろ半分は空席でした。
飽きたら後部座席をグルグル歩き回らせていただいて時間をつぶしたり、
予約した席は窓側ではなかったものの、後部座席の窓から外を見たりできました。
そして、なにより子どもは一人だったのでシュボの相手は夫と交代で
休憩しつつ約3時間(羽田→那覇)を乗り切りました。
今回はコロナ明けで、飛行機は満席。
座席は真ん中あたり、窓なし。
夫婦と3歳1歳の子二人。
前回の沖縄旅行とはかなり様相が変わっていました。
(目的地が那覇から石垣に変わっているため、地味に40分フライト時間伸びてます。)
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-22.webp)
旅行自体は楽しみだったのですが、飛行機の時間が本当に憂鬱でたまらなかったです…
座席はこんな並びでした。
窓なし通路側の3席で、母、シュボ、父(マユは膝の上)の並び。
シュボは3歳なので小児運賃、マユは1歳だったので無料でした!
旅行は何かとお金がかかるので、無料は本当にありがたいです・・・!
移動時間4時間を乗り切ったコツ
対策① おもちゃを持参する
![シール張りを楽しむ娘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2024/02/image-9.webp)
言うまでもなく、暇つぶしグッズ、おもちゃ持参はマスト!!!
うちはぬりえ、シールブック、折り紙を持ち込みました。
特にうちはぬりえがはまり、数十分は集中してくれました!
![お絵描きをする息子](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2024/02/image-8.webp)
計らずして、マユは座席の机に対して座高が足りなかったので、
机を出してぬりえなどをする時は、膝の上に乗せて丁度良い高さになりました♪
またANAさんからもおもちゃのプレゼントがあり、
動物をつくる折り紙や、木の飛行機型のおもちゃを選ぶことができました。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
ANAさん本当に感謝感謝です・・・!
対策② 通路を歩く
トイレという名の後方までお散歩に5回ほど行き、
一番後方の大きな窓から外を見たり、その場で少し体操したりしました。
なんとか身体を動かしたい欲をセーブしました。
もちろん、周囲の迷惑にならぬよう細心の注意を払いつつも、
幸い、子連れが多い便だったので温かい目で見てもらえました。
ありがたいことです。
また、歩き回ることを見越して通路側の席に座ったほうが良いと思います!
対策③ お菓子を持参する
耳抜き対策もかねて、お菓子はゆるく解放しました。
椅子にぽろぽろこぼれてしまう、おせんべいや大きいクッキー系は避け、
グミや、ひとくちサイズで食べやすいものを中心に持参しました。
機内サービスのオレンジジュース、アップルジュースも2回もらいました♪
シュボはCAさんに「りんごジュースください」と恥ずかしがりながらも、
楽しそうに話しかけてしていました!
対策④ お昼寝を狙った搭乗時間にする
普段お昼寝をする時間帯に搭乗時間をかぶせることで、機内で寝てもらう作戦です。
子ども2人同時に寝かせるのは至難の業ですが、1人でも寝てくれたらだいぶ楽ですよね♪
ちなみにうちは往路復路共に全然寝てくれませんでした泣
対策⑤ ブルーシートを持参する
子どもたちが4時間同じ席に座ってくれるわけがありません。
立ちたい!と主張するのを想定して足元にブルーシートを敷いて
いつでも立ったり子どもたちがパパ・ママ間を移動できるように工夫しました。
足の裏も汚れなくて便利です!
対策⑥ 空港内のキッズスペースで体力を削る
我々が利用した羽田空港には無料で遊べるキッズスペースがいくつかありました。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
気持ち早く空港に到着し、キッズスペースで遊びながら子供たちの体力削りを行いました!
残念ながら体力削りもむなしく子どもたちは機内で昼寝をしてくれませんでしたが、
昼寝を狙う方はぜひ活用してみてください!
羽田空港のキッズスペースはこちら↓
![](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/cocoon-resources/blog-card-cache/1162f029920df7ac9801c18215fd06b2.png)
どうやら空港ロビーと出発ゲートラウンジ(保安検査場通過後)にあるみたいです。
計4時間、泣いたり騒いだりはそれほどありませんでしたが、
離着陸の時にはびっくりした様子でした。
まとめ
いかがだったでしょうか?
対策をしっかり講じることで、3歳&1歳で飛行機3時間半は乗り切れました!
おさらいとしてうちがやった対策を再掲しておきます。
✔子連れ飛行機を乗り切る対策
- おもちゃを持参する
- 通路を歩く
- お菓子を持参する
- お昼寝を狙った搭乗時間にする
- ブルーシートを持参する
- 空港のキッズスペースを利用する
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
飛行機に乗る前は本当に憂鬱でしたが、
対策をしっかり講じることでなんとか乗り切りました!
本当に事前準備大事です!!!
以上、子連れで飛行機に乗る際の注意点や長時間フライトを乗り切るコツでした!
飛行機旅行を検討してる方の参考になれば幸いです!
![石垣島空港前で子ども達と写真](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2024/02/image-10.webp)
_____________________________
このブログでは2歳差育児やHSC(ひといちばい敏感な子)育児、
その他日々の育児におけるお役立ち情報を発信しております!
2歳差の育児って実際どうなの?2人目を授かるタイミングが悩ましい・・・
という方は以下記事を参考にしてみてください。
うちの子は他の子と違って敏感だ、感受性が高い・・・と悩んでる方、
お子さんはHSCかもしれません。
HSCのチェック項目を整理してみたので、気になる方は参考にしてみてください。
寝かしつけに苦労している、ネントレって聞いたことあるけど実際どうなの?
というママさんの声を周りからよく聞くことが多かったので、
ネントレについてもまとめてみました!
実際にうちの子は2人ともネントレを実施しており、
よく寝てくれた経験があるので、
それらの実体験を元に綴らせてもらっております。
最後まで読んでいただきありがとうございました!