今月4歳になる息子と2歳の娘を持つ、筆者がこれまでを振り返って感じる
2歳差育児(2学年差)のメリットをまとめたいと思います!
また、後半にはデメリットについても言及しております。
正直0歳の赤ちゃんと2歳のイヤイヤ期を同時に育てるのは
超ハードモードで本当に地獄の日々なのですが、
下の子が2歳になる頃にはメリットがいっぱいです!
ざっとですが、以下のメリットがあります。
- 育児の大変な期間が短くて済む(子育てをいっぺんに終えられる)
- 生活リズムが同じで整えやすい
- 友達同士のように遊んでくれる
- お互いが良い刺激相手になっている
- 上の子の友達、下の子の友達とお互い一緒に遊べる
- 出かけて楽しめる場所が一緒
- おもちゃや衣服をストックせず下の子にスライドさせられる
- 入学・受験が重ならない
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/02/y1401-1.png)
メリットばかりですよね!
そして実は私も1歳10ヶ月離れた妹がいます。
ケンカもたくさんしましたが、子どもの頃は楽しく、大人になった今も良い関係です。
なので実体験としてメリットはつくづく感じていて、
自分も子どもを二人持つなら年齢が近い方がいいなと思っていたところ、
偶然、自分の子たちも1歳10ヶ月差となりました。
以下に、下の子が生まれてからの2年間を振り返りつつ、将来の展望も含め
メリットに関して詳しくお話をさせていただきます!
なお、別記事で2歳差で産んだ背景や妊娠を職場のメンバーに報告した際の反応をまとめております。
ご興味ある方はご一読ください!
2歳差育児のメリット
日常生活について
![2人乗りベビーカーに乗る笑顔の子どもたちの写真](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2022/11/image-1.webp)
育児の大変な期間が短くて済む
生活リズムが同じで整いやすい
とまとめましたが、最初の0歳・2歳の一年は、メッッチャクチャ大変でした。
上の子は日中保育園に行っていたので、昼間は平和でしたが二人一緒にいる時はカオス。
上の子は赤ちゃん返りらしき行動はそこまでありませんでしたが、
単に甘えたい盛りだし、イヤイヤ期も重なって毎日ギャーギャー。
対応を間違えると余計に荒れるので、まずは上の子のケアに努めました。
なので下の子が多少泣いていても、危険でなければ放置。
二人同時に泣かれたら、まずは上の子をなだめ、
落ち着いたら下の子を抱き上げるなどして、上の子優先を心がけていました。
下の子も0歳10ヶ月で保育園入園。この頃に上の子のトイトレが完了したのですが、
次第に日常生活のペースもでき、家の中の状況が少しずつ落ち着いていきました。
(やはり筆者は子どもを保育園に預けた方が、自分の気持ちにゆとりを持てるタイプの模様。)
ワンオペで子ども二人のお風呂や寝かしつけなど、課題は都度ありましたが、
ベストな方法をあれこれ試して我が家スタイルを作っていきました。
具体的な我が家の入浴方法について以下記事でまとめておりますので、
ぜひご覧ください!
兄妹の関係性について
まず兄のシュボは、赤ちゃん返りらしきものは、ほぼなかったです。
退院してすぐの時には、新生児の妹マユに興味深々の様子で、
近寄ったり、自分の食べかけのおせんべいをあげたり。
優しくしてあげるべき存在だというのは分かっていたようです。
シュボは言葉が遅く、この頃は「あかちゃん」とも「マユちゃん」とも言えませんでしたが、代わりになぜか「ネーイ」と呼んで可愛がっていました。
![2歳息子が0歳娘を愛でる様子](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-19-768x1024.webp)
ライバル視し始めたのは、マユが歩けるようになった1歳頃、シュボがほぼ3歳の頃だと思います。マユがものを取ったり投げたりできるようになったので、おもちゃ争奪戦が起こり、
シュボはマユが自分の周りをウロつくだけで警戒していました。
しかしそうやって、二人の間で意思の疎通が図れるようになって以降は、行動をともにすることが増え、笑いあったりじゃれあったり、微笑ましい光景もたくさん見られるようになり、今に至るまで、『この年齢差で二人目を産んで良かったな』と思える瞬間がたくさんあります。
遊び・娯楽面について
遊びの場面のメリットをあげると、
年齢が近い分、似たような遊びを共有することができます。
0歳2歳では難しいですが、1歳3歳になれば公園に行って二人で走り回りますし、
児童館、プール、屋内遊具施設、お友達のおうちでも一緒に楽しく遊ぶことができます。
我が家は男女の兄妹ですが、男の子向けおもちゃ、女の子おもちゃと分けて買い与えてはおらず、
このご時世、おもちゃもジェンダーレス!と考えております。
マユもシュボの影響でプラレール大好き女子ですし、
シュボもマユの影響でメルちゃんやシルバニアファミリーに興味があります!
こういったおもちゃのシェア、趣味の共有も年齢が近いことで実現しているかな、と思っています。
![4歳息子と一緒にプラレールで遊ぶ2歳娘の様子。ジェンダーレスですね](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-18-768x1024.webp)
先輩ママ友談ですが4歳差とかになると、遊ぶ場所にせよ、おもちゃにせよ、
”きょうだい二人ともが同じレベル感で楽しめるというのはなかなか難しい”らしいです。
まあケンカもしょっちゅうなんですが、ケガさえしなければ、それも成長に必要なエッセンス。
社会勉強として自分たちで折り合いがつけれるようになって欲しいと願っています。
危険があれば仲裁しますが、基本は成り行きを見守るスタンスで。
「ごめんね」や「今度貸してね」「もうやめてね」など必要な言葉が言えるように、たまに助け舟も出しますが。
最近では、シュボがぐっと我慢できるようになったり、「マユちゃんごめんね」と自発的に言ったり、大成長中。
マユもそれを真似して「ごめんね」と繰り返したり、きょうだいでの相乗効果を感じているところです!
教育面について
教育面では、短い期間に出費が集中しますが、受験・入学が重ならない分、出費が分散できます。
あとはこちらも先輩ママ友談ですが、2歳差だと塾や水泳など共通する習い事が多く、
それらの送迎をまとめて行けるのがメリットらしいです。
確かに自分の小学生時代を振り返ると週に5日は習い事をしていましたが、
全部、妹と一緒に行っていましたね。(ピアノ、英語、水泳、美術、ミニバスケットボール)
男女のきょうだいなので習い事が全く一緒とまではいかないかもしれませんが、
生活時間(生活リズム)は同じ感じになりそうなので、そこはやはりメリットです。
2歳差育児のデメリット
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-22.webp)
つらつらメリットばかりをつづっていきましたが、
もちろんデメリットもあります。
思い当たるデメリットですと、
- つわり中の上の子育児が過酷
- 同時に泣くことが多い
- 二人同時に大人の手が必要になることが多い
- ケンカが多い
- 上の子の気持ちを考えると少し自己嫌悪になる
- 全面的に親の体力が求められる
あたりです。
0歳児は当たり前ですが、2歳児も食事やお風呂、寝かしつけなどお世話をしないといけないことが多々あります。
そこを下の子を見ながら対応するのはかなり大変です。
![コル丘](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-22.webp)
二人が同時に大泣きした時はまさに地獄絵図で、
こっちまで泣けてきます笑
そのため一人目の時は泣いたらすぐ抱っこしてた私ですが、
二人目はギャンギャン泣いてても放置するなど
だいぶ対応がルーズになりました笑
また、上の子を思った自己嫌悪も思い返せば結構つらかったなと思います。
2歳児もまだまだ子供で親に甘えたい時期だと思うのですが、
急に0歳児の赤ちゃんが家族に仲間入りをするので、
一層ママやパパの独占欲に火がつきます。
それでも離乳食やおむつ替えなどやめるわけにもいかないので、
「ちょっと待っててね~」と上の子に声掛けをしながら泣く泣く対応をしておりました。
(当然待ってくれるわけもないです笑)
そんなこんなで日々格闘しながら子供たちと接していたのですが、
それぞれへの対応が中途半端になっていないかな・・・
心配させてないかな・・・
と自己嫌悪になったのでした。
ただ、今は子ども達も4歳、2歳となり、
特に問題なくすくすく育っているので杞憂だったかもしれません。
辛いのは今だけ・・・
と言い聞かせて頑張って乗り切りましょう。
まとめ
以上、2歳差育児をしていて感じるメリットとデメリットでした!
いろいろ書きましたが、総じて2歳差でよかったと思っております!
現在息子4歳/娘2歳にまで成長しましたが、
仲良く二人で遊んでいる姿はとても愛おしいです。
3分後には喧嘩してるんですけどね・・・苦笑
![4歳息子と2歳娘が楽しく遊ぶ様子](https://shubomayu-ikuji-tips.com/blog/wp-content/uploads/2023/09/image-16-1-1024x948.webp)
ちなみに、シュボのクラスは26人在籍ですが、2歳差兄弟の子が9人、3歳差兄弟の子が6人います。
2歳差、3歳差だけでクラスの半分以上って結構いますよね。
やっぱり大変なことも多いのですが、上の子も下の子も同じクラスのママ友さんとは、お話する機会も多く絆が深まっています。
まさに戦友です。
こう考えると、共感しあって励まし合い、笑い合える繋がり仲間も多いのもまた、この年齢差の強みのひとつですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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このブログでは2歳差兄妹を育てる私が育児で得たちょっとしたおすすめ情報を発信しております!
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急いでるときに限って子どもがぐずり、支度がスムーズにいかないものです。
うちの実体験も踏まえて朝ぐずる原因や朝の支度をスムーズに進めるコツをまとめたので
ぜひご覧ください!
2歳差兄妹の二人をおでかけに連れて行くのも一苦労です。
実体験を元にワンオペおでかけをグッと楽にするコツをまとめてみましたので、
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みなさん寝かしつけも苦労されてませんか?
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